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外国人技能実習生は日本語ができない!?その理由と解決策は?

外国人技能実習生は日本語ができない!?その理由と解決策は?

外国人技能実習生は日本語できない!?その理由と解決策は?

1.なぜ日本語ができないと言われるのか?

来日前の日本語教育不足

日本語を母国語とする人が英語を学習する際に、「学習段階では理解できているのに、実践になると微妙なニュアンスなどが理解できない」という現象は、非常によく見られます。これは、まさに外国人が日本語を学ぶ際にも共通する難しさです。日本語と例えばベトナム語は、文法や語順、表現方法などが異なります。そのため、教科書で学んだ知識をそのまま実際の会話に当てはめることが難しい場合があります。十分に学習をしていたとしても実践すると難しい部分があります。

日本語学習の機会不足

日本語でコミュニケーションを取りづらい要因として、職場の環境の中で上司からの指示など、話を聞く機会が多く実は実習生が話をしていないというケースが考えられます。話している側は、一見するとコミュニケーションを取れているように感じますが、会話が一方的になってしまっていることが多く、実は、コミュニケーションが取れていないという場合もあります。また、来日後の語学学習の機会が少ないと、やはりコミュニケーションを取るのが十分でない場合もあります。

日本語の難しさ

日本語は、外国人にとって習得が難しい言語として知られています。その理由は、様々な要因が考えられます。
通常の言葉遣い以外にも敬語や方言などがあり難しい。ひらがな、カタカナ、漢字という3種類の文字があり、さらにそれを組み合わせる必要もあり、他の国の言語より複雑です。そして表現が曖昧な言葉も多く理解するのが難しいです。

日本語イラスト
 

2.外国人実習生の受け入れをした企業側が出来ること

やさしい言葉を使う。

言語が複雑なので実習生には、できる限りわかりやすい言葉を使うのが良いでしょう。初めは子供に説明するぐらいの言葉で話をして、少しずつ話すレベルを上げていけば言葉の理解度も上がるはずです。

コミュニケーションを取る

仕事の時だけの付き合いですと会話は業界用語でのやり取りが多くなるため、仕事上の言語は成立しますが、通常の会話をする機会が限られることが考えられ、言語を覚えるきっかけを失ってしまいます。懇親会を開いたり、プライベートで会うなどしたりして、職場とは違うリラックスしたシチュエーションで会話することで日本語が上達していくと思います。自分の言葉で話せることも上達にとても有効です。

生活に必要な情報を提供する

生活に関する情報、例えばゴミ出しのルールや交通機関の情報や病院の情報などを提供することで、実習生自身が必要としている情報から日本語を覚えていくことも可能だと考えられます。

日本語教室や交流イベントを紹介する

日本語を学べる日本語教室や交流イベントを紹介して、日本語を積極的に学べる環境を与えてあげることで、日本語への興味も高くなり上達も早くなると思います。
学ぶ機会、使う機会は、日本語が上達する第一歩です。

 
とは言え外国人実習生を採用する場合に日本語は勉強しているはずなので、コミュニケーションを取れる外国人実習生を望んでいる企業様も多いはずです。
また、外国人技能実習生の受け入れ体制は、監理団体によって差があるのが現状です。
その中でも、日本アジア青年交流協会は、日本語教育など言語サポートに特に力を入れております。
 

具体的な日本アジア青年交流強会の体制は以下などです。

①入国後講習の手厚さ

日本アジア青年交流協会(以下、JAY)では全ての日本語講習を自前のカリキュラムで行っています。生活会話などもたくさん日本語が学習できるので安心です。

②ベトナムの日本語学校との連携

JAYは、ベトナム現地の日本語学校と提携をしています。来日後もベトナムの日本語学校と連携し、継続的な授業を行う体制づくりをしています。

③リモートミーティングなど継続的なフォロー対応

実習先で何かあった場合でも、すぐにリモートミーティングの対応をしており安心です。

④オンライン日本語勉強会開催

入国後講習以降も勉強会を実施しています。月曜日から金曜日の週5回19:00〜20:00にオンラインで毎日テーマを変えて1ヶ月サイクルでオープンクラスを開講しています。その為、日本に来てからも日本語を学べる機会があり、安心して語学向上ができる機会がございます。

オンライン日本語勉強会開催のお知らせ

上記のように、日本アジア青年交流協会では、実習生が継続的に日本語学習に努められるように、そして日本でより良い生活をおくれるように、様々な取り組みを行っております。
この取り組みは技能実習生・実習先企業様にとって有益なものであると捉えており、今後も継続して邁進していきます。

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外国人技能実習生の受け入れを検討されている実習実施者様(企業様)
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