理由 その4:きめ細やかな失踪対策

対策①雇用条件についての詳細説明

雇用条件を詳しく説明することで、理解を深め、入国後の現実とのギャップを減らし、不秒不満にならないようにすることで失踪を防ぐ

対策②作業内容の詳細説明を実施

実習実施機関の作業内容を把握し、実習生へ説明を減らすことで、入国後の現実とのギャップを減らし、不秒不満にならないようにすることで失踪を防ぐ

対策③出国時手数料の最適化

ベトナム出国時に、送り出し機関に対し支払う手数料を適正化し、過度の仮入金はさせない
自社運営の日本語センターで適正管理

対策④失踪行為についての説明を実施

失踪とは、本来の在留資格(期間・職種)から逸脱し、日本国内において違法行為となることを説明
・失踪は犯罪行為であり危険なことを説明
・失踪後、犯罪やトラブルに巻き込まれる
・悪質ブローカーによる金銭摂取
・違法な低資金による過度な労働条件
・暴力事件などへに発展による身体への障害
・窃盗や詐欺行為などに加盟し逮捕
・失踪後、家族や友達へ多大な迷惑がかかる
・保険への加入ができず高額な医療費による負担

対策⑤ベトナム人スタッフによるSNS確認

・実習生のFacebookなどのSNS投稿を確認し、不平不満が記載されていないか?
 行動に変化が出ていないか? などをチェックし動向を注視
・定期的にSNSを利用し直接連絡を取り合い、相談、不平不満、状況確認などを把握し注視
・失踪の危険や問題、相談があった場合は速やかに管理団体と情報を共有し対応を検討、対処し未然に防ぐ
・失踪者と同企業、同時期の日本語勉強、日本国内でコンタクトがある実習生への注意喚起・指導

対策⑥悪徳ブローカー排除による失踪防止

・違法・悪質な紹介者の排除 募集時の紹介者の身元が明確で信頼できる者に限定することで
 金銭摂取などによる借金などの負担を軽減することで失踪の防止
・面接までにセンター内での行動などに注視し適切な人材か判断
・入校後の規則厳守・行動などを注視、適切な人材が判断

対策⑦失踪について家族への説明を実施

家族へ失踪についての説明と理解を深めてもらうことで、入国後に失踪を考え、家族へ相談した際に、説得やフォローの協力をしてもらえる。 家族からも失踪が犯罪行為である点を話し、理解を得る。

対策⑧巡回時個人面談や日本語学習管理

職場の人間関係、生活面での交流など実習生と関わりのある人を把握。必要に応じて通訳を入れて面談。 休日の行動確認 日本語が理解できない=仕事ができない、仕事で困る=やり場がないことで失踪リスクにも繋がる可能性がある。 練習問題を出すなど、モチベーションを上げながら勉強できるよサポート

対策⑨LINE、FBでこまめな連絡

・気軽に連絡を取ることで日常確認、実習生からも悩みを打ち明けやすい場をつくる
・テレビ電話で顔を見ながら会話
・仕事のことに限らず、私生活面でも積極的に会話し危険な状況を早く察知する