理由 その5:当会にて行う入国後講習
技能実習生は日本に入国した際、すぐに技能実習を開始するのではなく、先に入国後講習を受講する必要があります。
入国後講習は技能実習生が日本の法令や社会規範・日本での生活について理解を深め適応し、健康で安全な就労や生活を保護することを目的としており、以下のルールに従い行われます。
講習時間
・技能実習生が行う第1号技能実習の(1年間の)予定時間全体の1/6以上。
・入国前且つ過去6月以内に、1月以上の期間かつ160時間以上の課程を受けた場合にあっては、(1年間の)予定時間全体の1/12以上。
講習内容
(1) 日本語
(2) 本邦での生活一般に関する知識
(3) 出入国又は労働に関する法令の規定に違反していることを知ったときの対応方法その他技能実習生の法的保護に必要な情報(専門的な知識を有する者(第一号団体監理型技能実習に係るものである場合にあっては、申請者又は監理団体に所属する者を除く。)が講義を行うものに限る。)
(4) (1)から(3)までに掲げるもののほか、本邦での円滑な技能等の修得等に資する知識
当会で入国後講習を行うメリット
これまでお客様から講習に組み込んでほしい内容など、講習に対する多くの声をいただいてきました。
日本アジア青年交流協会はお客様の声を基にカリキュラムを再編成し、新たに入国後講習を【 JAYげんば塾 】としてスタートさせました。
自主性・責任感・協調性をもった「実習現場で活躍する人材育成」を目的に据えて実践してまいります。
直接監理団体が入国後講習を行うことには、以下のようなメリットがあります。

メリット①職員の目が常に行き届く
職員が寮長として常駐することで、常に状況を把握でき、入国から配属まで一貫して監理が可能
メリット②日本の企業文化・行動規範を学ぶことができる
実習現場からの声を反映することで、日本における企業文化や職場慣行を理解し、円滑に働くための基礎知識を学び、職業倫理および社会人として求められる行動規範を身につける講習も行っている。
メリット③生活指導がより近い距離感で可能
知識の習得だけでなく、日本で生活する上でのルールなど、実践を伴う生活指導がより近い距離感で可能。
例:ごみの分別と曜日毎のゴミ出し、身の回りの整理整頓、作業報告の徹底、電車の乗車実践 等
メリット④カリキュラムを柔軟に変更することが可能
講習のカリキュラムを当会で設定する為、実習企業からの要望などを盛り込むことが可能。
例:実習現場で必要な言葉、現場で使う道具の名前 等
メリット⑤体力づくり・精神力を養う
講習の合間や講習の一環で、体力の向上、精神力を養うことを実践。
例:近くの観光名所まで長距離を歩いて訪問することで、基礎体力を向上。スクワット・腕立て伏せなどの筋トレを毎日実践。
例:配属した後も自分自身で成長できるよう、集中力の向上、逃げ出さない精神を養うべく座禅を毎日実践。
講習の様子
外国人技能実習生の受け入れを検討されている実習実施者様(企業様)
お気軽に日本アジア青年交流協会までお問合せください。
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