ベトナムについて
ベトナムは北部、中部、南部の3つの地区に分かれる細長い国です。その中でも首都であるハノイはベトナムの中でも北部に位置し、人口は800万人を超えています。また、経済成長率も高く、今世界から注目されている都市です。
そんなハノイにいるのはどんな人なのか?なぜ日本を選ぶのか?彼らの国民性をご紹介します。

《1》 親日国家
JAICA主催のODAにより造られた建造物などには日本支援の証であるプレートが貼ってあり、ベトナム国民はそれを目にすることで日本への感謝の気持ちを深めている。
《2》 手先が器用
ベトナム人の男性はほとんどの人が料理をはじめ、家事全般を器用にこなす。家の修理やちょっとした加工などは自分たちでやってしまう。
《3》 仏教国
日本と同じく国民の多くが大乗仏教で、利他の行いによってすべての衆生が救われる、と説く。
《4》 向上心、独立心が強い
将来的に企業に従属するのではなく起業家としての夢を持っている人が多いので、仕事も前向きである。
《5》 勤勉で真面目
とても向上心が高いので勤勉で真面目に仕事や勉強をする。特に実践での習得はとても早い。
《6》 家族・親族を大切にする
相手が日本人でも、親しくなると家族同様の付き合いをする。
《7》 年功序列の縦社会
家や村の年長者を敬う、また上司などに対しても従順でしっかり話を聞いて指示に従い行動ができる。
《8》 親切で世話好き
人助け、弱き者を助けることに躊躇しない。
《9》 子供好き
大変子供が好きな国民性で、近所で一体となって子育てをする。他人でも可愛がり、躾も厳しい(古き良き日本の情緒と一緒)。
《10》 コミュニケーション能力が高い
商売上手でもあり、交友関係構築、人脈を大切にする。
《11》 交渉上手
物事を話合いによって解決することができる。
《12》 物事を効率的に考え、実行する
状況などを見て効率的な行動を模索し実行する。
《13》 実行力がある
良くも悪くも思い立ったら行動する。長期計画立案が苦手な分、目先のことに対しての行動力が早い。
《14》 味覚が日本人に近い
『味の素』を調味料として大変多く使うということもあり、出汁や旨味による調理方法で日本人も食べやすい料理が沢山ある。
《15》 女性は男性に負けず、力仕事以外ならほとんどこなす
特に美意識が高いので装飾品、手工芸、美容など趣味も合わせてこだわりを持ってこなす。
《16》 ベトナム人女性特に既婚者の女性はとても働き者
一家の大黒柱としてリーダーシップを発揮する。(かかあ天下)また、美意識が高いので日焼けを嫌い、肌が他の東南アジア諸国に比べ色白の人が多い。日本人と見た目が近い人も多いので親しみやすい。

《1》 プライドが高い
歴史的背景のせいもあり、大変プライドが高いです。人前で叱責されたりするのを嫌がる。また自分のミスを素直に認めない部分もある。
《2》 交通ルールが守れない
最も有名なマイナスポイントになります。信号無視、逆走、歩道でのバイク走行など日本では考えられないくらい酷い交通事情。このことも最近は取締も厳しくなってきたことも踏まえ少しずつ意識が変わってきている。また日本の交通ルールが厳しいこと、日本人がルールを厳守することを理解しているので、日本での生活において問題にはなっていない
《3》 集団行動は好むが、時に周りに影響されやすい
歴史的背景があり、単独行動より集団での行動を好む。決して悪いことではないのだが、仕事や生活において誰かがサボったり、ルールを守らない、などがあると自分も大丈夫と認識し悪い方向に流れることがある。
その様な心理が順番を守らない、交通ルールを守らないにつながっています。
《4》 暑さに弱い
東南アジアのイメージは暑さに強く、寒さに弱いイメージだが、実際は逆。寒さは服を着る、暖房でしのぐ術を知っているので問題ないが、暑さは日焼けを嫌う(女性)、遠回りでも日陰に入る。
《5》 舌打ちをする
日本では舌打ちは相手に失礼な行為だが、ベトナムでは自分のミスや思い出せないなど、自分に対しての舌打ちが日常的。日本では失礼にあたるから舌打ちはしない様にと指導はしている。
《6》 はあ?
日本語での会話で『はあ?』はとても失礼な行為に取られるが、ベトナム語での『はあ?』は一般的な何ですか、もう一度話してくださいといった返しになる。(ベトナム語の発音も はあ!)
《7》 電話、スマートフォンのマナーが悪い
乗り物、エレベーター内、レストラン内でも大声で会話。
実際に、現在の技能実習生は5割近くがベトナム人と、一番多い割合を占めています。
